投稿者 長井 淳
観察日付:2018/04/26
標高1500m〜2223m
同行者長井里奈
気温 0.5(1110hrs / 2223m) 〜 9.0(1220hrs / 1510m)
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前NE
午後NE
飛雪
気象コメント 稜線は1000hrsごろまでガス、1030hrs頃より晴れてきた。 時間がたつにつれ風はおさまって行き、1110hrs,2223mではL-NW
雪崩などの観察 観察無し
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨晩の降雨はすでに止んでおり、標高1600m以上では旧雪の濡れザラメに数ミリ程度の積雪が乗っていた。 また、滑走斜面(SE面)では露出した岩の周りにはグライドクラックがあり、滑走する広い斜面の一部には融雪で地面が露出しているところもあった。
22日以来3日ぶりの至仏山だったが、全体的に急激に融雪が進み、稜線や支尾根周辺地形は樹林や岩や登山道が所々露出し、悪沢・オヤマ沢のボトムにはスノーブリッジが無かった。 沢沿いの極端に急なのり面では融雪による落石に注意が必要。 滑走した雪質はフィルムクラストで快適にカービングターンが楽しめた。