雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2018/04/26 13:49

エリア武尊山 山岳至仏山 場所至仏山

観察日付:2018/04/26


標高1500m〜2223m
同行者長井里奈


観察データ

気象データ


気温 0.5(1110hrs / 2223m) 〜 9.0(1220hrs / 1510m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NE
午後NE


飛雪


気象コメント 稜線は1000hrsごろまでガス、1030hrs頃より晴れてきた。 時間がたつにつれ風はおさまって行き、1110hrs,2223mではL-NW


雪崩データ


雪崩などの観察 観察無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨晩の降雨はすでに止んでおり、標高1600m以上では旧雪の濡れザラメに数ミリ程度の積雪が乗っていた。 また、滑走斜面(SE面)では露出した岩の周りにはグライドクラックがあり、滑走する広い斜面の一部には融雪で地面が露出しているところもあった。


観察に関わるコメント


22日以来3日ぶりの至仏山だったが、全体的に急激に融雪が進み、稜線や支尾根周辺地形は樹林や岩や登山道が所々露出し、悪沢・オヤマ沢のボトムにはスノーブリッジが無かった。 沢沿いの極端に急なのり面では融雪による落石に注意が必要。 滑走した雪質はフィルムクラストで快適にカービングターンが楽しめた。

現地画像

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