投稿者 長井里奈
観察日付:2018/05/04
標高2280m〜2450m
同行者
気温 -2.8(1240hrs / 2280m) 〜
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 一時的に視界が開ける時間があるが、稜線は見えず。 朝と西に開けた場所では風速M。午後はSW。 降雪には強弱があり、やんでいる時間も多い。
雪崩などの観察 視界不良の為、観察なし。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日夕方まで濡れザラメであった雪は、今朝までに硬度KのMFcrに変化し、その上に平均15cm、吹き溜まりでは30cmのPPがのる。この新雪は1mmのアラレが多く含まれ、高度1F。MFcrの上10cmの雪温は-1.2℃。午後より再び強風を受けた室堂や支尾根直下では、更に高度Pのウィンドスラブが増し、50-60cmのHSTとなった。また、尾根筋ではMFcrが露出している。
昨日までの雨で大きく開いたクラックは、降雪により見えにくく、踏み抜きや滑落に注意。