投稿者 手嶋 常久
観察日付:2025/01/24
標高1630m〜1850m
同行者林智加子、黒田誠、宝利誠政、中林寿之
気温 -4.1(1100hrs / 1650m) 〜 -2.1(1245hrs / 1850m)
午前BKN 雲量6-9
午後OVC 雲量10
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST10-20
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪 L,W
気象コメント
雪崩などの観察 2000-2800mE-S面ドライルース Sz1 複数 1400頃 白馬乗鞍岳 山頂直下 NE面 Sc ウィンドスラブ Sz1 (通りがかりの山岳ガイドからの情報)
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨晩からの低密度なHN10-25cmが日照面ではMFcr、非日照面では焼結の進んだ旧雪の上に載る。非日照面のHNにはウィークインターフェースが存在し、1850m付近ではバーブテストで容易に破断が見られるが、1650m付近では反応は鈍い。旧雪の境界面の下に4FのDFの層が存在し逆構造になっているが、CTで顕著な結果(RP)は得られなかった。