投稿者 川田尚規
観察日付:2025/02/07
標高270m〜530m
同行者
気温 -3.4(1240hrs / 520m) 〜 -2.5(1130hrs / 340m)
午前FEW 雲量1-3
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range170
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 山頂付近ではMの風方位SW
雪崩などの観察 標高400-540m付近の風の影響を受けたピーク付近にてワッフ音が複数。 S面、NW面に0130の降雪以前にできたと思われる大きなグライドクラック複数。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 積雪表面から40cmに埋まった粒径3mmのDF層厚さ2cm。
積雪構造 0130以後の降雪は厚さ40cmほどで積雪表面から下層に向かって4F→1Fと密度を増す正構造。それ以前の旧雪RG(硬度P)との間に粒径3mmのDF層が厚さ2cmほど存在し、硬度4Fで温度勾配は1℃。 風の影響を受けるピーク付近では風上斜面(S面)の雪は削剥され硬度Pの雪が露出しており、風下側にはウインドスラブの形成が見られた。日射面では日差しにより積雪表面がモイストとなった。
斜度の緩い斜面での行動であったため限定的な観察。