投稿者 川田 翼
観察日付:2025/02/11
標高1650m〜2020m
同行者
気温 -8.1(1130hrs / 1940m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後SCT 雲量4-5
午前S 雪
午後Nil なし
午前S-1
午後
HST20-30
HS Range300+
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前VRB
午後NW
飛雪 主稜線は確認できなかったが、行動した範囲の標高帯では風下への移動が顕著
気象コメント 午前中、尾根上は風向きが定まらず、雪の移動が多方向だった。
雪崩などの観察 ストーム中と思われる面発生乾雪雪崩 サイズ2−2.5 Na@2100m S斜面 午前中と思われる 面発生乾雪雪崩 サイズ1 Sa @1950m E斜面
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果 急斜面でのスキーカット反応なし
積雪構造 昨夜からのHN20-30が表面に載り、降雪結晶を含んでいる。行動した風下の斜面では厚さ5−15cmのウインドスラブが形成されている場所が点在しているが伝播性はなく、結合状態は悪くない。1900m S斜面の↓10から160cmまでは正構造で温度勾配も緩やか。午後、日射の影響を受けたS斜面1750m付近では薄いMFcrが形成されていた。