雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2018/12/31 16:55

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方池

観察日付:2018/12/31


標高1830m〜2070m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.5(1300hrs / 2070m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 国境稜線は終日雲の中、概ね丸山が雲のライン。 午後から北西に風向きが変わる。雪が風によって常時運ばれていた。


雪崩データ


雪崩などの観察 ガスの向こうで判然としないが、2400-2600mの南東面に自然発生の面発生雪崩の破断面が複数確認された。全容は見えないが、サイズ1.5-2.5程度と推測される。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 風の影響を強く受けている。非常に硬い氷化した1227MFcrが露出してる部分も散見された。1227周辺の温度勾配は概ね解消されてるが、再結晶化した層はテストに反応する(CTM(SC))。雲粒が付かない綺麗な降雪結晶が、厚みを持って積雪表面に載っている。


観察に関わるコメント


まだまだ積雪が足りない

現地画像

現地画像

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。