投稿者 長井 淳
観察日付:2025/02/12
標高1160m〜1950m
同行者
気温 1.5(1410hrs / 1160m) 〜 0.7(1010hrs / 1950m)
午前SCT 雲量4-5
午後OVC 雲量10
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST不明
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後W
飛雪 西に開けた稜線支尾根でL-W
気象コメント 谷川連峰主稜線では遠景でW風による雪煙が目視できた。
雪崩などの観察 昨日のストーム中のものと思われるストームスラブ,標高1400m〜1900m,稜線支尾根直下,S-SE向き凸状沢状急斜面,Size2〜3を7箇所確認できた。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 厚み20〜30cm高密度の積雪に20〜30cmの低密度の積雪が載る。 日中の昇温により広範囲で沈降が進み、S-SE面は日射の影響により厚み1cmの融解面を形成したが、N-NE面は1160mでもDF2mmでDryを保っていた。
ストーム中の雪崩により、デブリが沢ボトムを広範囲で埋没させたが、埋没していない穴もあるので注意が必要。 稜線直下の雪庇が大きく発達しており、雪庇の崩落も散見された。