投稿者 長井 淳
観察日付:2019/01/04
標高740m〜1900m
同行者
気温 -5.4(1240hrs / 1900m) 〜 0.0(1320hrs / 850m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 午前中はBKN,次第に天気が良くなり、午後はCLR,
雪崩などの観察 昨日までのストーム中のものと思われるsize1〜2の面発生雪崩が、極端な急斜面で多数あった。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日までのストームによる積雪は、沈降が進んでおり、風の影響を受けやすい稜線・支尾根周辺は雪庇や風紋などが見られた。 また、今日の好天により、谷川岳や天神尾根周辺の日陰斜面は滑走痕多数入った。 沢のボトムは昨日までのストームによる雪崩でデブリ多数。 日照面の積雪はは良く締まっており、急斜面は積雪表面の融解が始まっていた。 我々が行動した範囲では積雪の脆弱性は感じなかった。
昨日までのストームにより雪庇が発達しつつあり、雪庇の踏み抜きに注意。 また、サポートの弱い急斜面、ノール地形ではグライドクラックに注意。