雪崩ハザード評価の登録

投稿者 高橋 宏

投稿日時:2019/01/11 19:24

エリア妙高・戸隠 山岳三田原山 場所三田原山南面BC

観察日付:2019/01/11


標高1850m〜2130m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.1(1330hrs / 2130m) 〜 -6.0(11:30hrs / 1850m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント SCT〜時よりBKN C〜時よりL 強く吹くことはない 山頂で降った雪が時より流されて舞っていた


雪崩データ


雪崩などの観察 サポートのない地形ではカットを入れると55下のMFでブロック状に落ちる。 登坂中、ジグを切った際にもサポートが無いため切れ落ちそうになる。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HS230上部より2cm程度のPP前日のものと見られる雪面よりDF〜RGとなる正構造。30 F〜40 4F 〜55 1F 55の下に1/8のサンクラストとみられるMFが2cm程度あった。 コンプレッションテストでは30でCTM5 BKN 他は反応なし。


観察に関わるコメント


急斜面でのジグやサポートの無い地形では55 MF付近で雪が落ちやすい。 急速に沈降と焼結が進み沈み過ぎずよく走る雪だった。 ブッシュも多少気になるがほぼ問題なく滑り降りれる。 スタートが遅れたために山頂まで行けず限定的な情報となった。

現地画像

現地画像

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