投稿者 手嶋 常久
観察日付:2019/01/15
標高450m〜1600m
同行者
気温 -2.3(1040hrs / 1500m) 〜 0.8(1340hrs / 1044m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 1400頃より太陽が透けて見える 1600m付近は S SWの風
雪崩などの観察 1600m付近 稜線直下のE斜面 約35° 凸状斜面 Sa Swd size1 深さ20cm 幅2m 流下距離5m 同様の地形で人の刺激によって約5mシューティングクラックが走る
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 1600m付近の稜線直下の風下のE斜面にはSWからの風によって移動した雪が堆積し約20cmのSwdを形成している。そのSwdは人の刺激に容易に反応しシューティングクラックが走り、サポートの無い地形ではスラブとして流れる。N向きの風の影響を受けない斜面の表面は4Fでドライな雪が保たれている。800m以下では積雪表面はモイスト。