雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鈴木猛志

投稿日時:2019/01/27 14:27

エリア白馬 山岳遠見尾根 場所白馬五竜スキー場

観察日付:2019/01/27


標高1000m〜1500m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -8.0(0715hrs / 1515m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 薄い雲がかかり時折視界が悪くなる時間あり。 @1500付近、東向き斜面は風を弱く感じるが、@1600より上部は飛雪が見えるほどの風が吹いていた。 未明のうちに雪は止んだ模様。


雪崩データ


雪崩などの観察 テストスキーを実施。 @1200~@1400付近、斜面方位E~NE、スキーカットで局所的に乾雪面発生あり。 破断面厚さ30㎝、幅5~10m、size1。 また、斜度40度以上の急斜面では、破断面厚さ20㎝ほどでスラフで流れる場所もあり。 スラフの伝播性弱く、スキー幅で流れ、デブリも早めに止まる。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造


観察に関わるコメント


HST30~40cm。降り始めから36時間ほど経過し、降り始めから24時間分の降雪がスラブと化し、旧雪との境で雪崩れたように見えました。 発生場所は局所的で、サポートが弱めの斜面でした。林道の合流部など。 @1500以下の東面は風の影響少ないが、@1600以上は夜間、風が強かった模様。吹き溜まり、小規模な雪庇あり。

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