投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳
観察日付:2019/01/28
標高900m〜1450m
同行者
気温 -1.2(1100hrs / 1000m) 〜 -7.2(1330hrs / 1450m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前VRB
午後VRB
飛雪
気象コメント シンクラウド、時折影が雪面にできるくらい日が差す。 稜線上はSE-Mで飛雪が見られた。1500hrsよりさらに強くなり樹林帯の木の枝も大きく揺れた
雪崩などの観察 なし。稜線付近に薄いウィンドスラブが形成されていたが、Scで結果なし。滑走時のスラフも足が短い。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 樹林帯より上は0124の強風以降風を伴いながらも降雪がコンスタントにあり、硬度1f-Pのウィンドスラブの上に沈降の進んだ積雪が載っている。顕著な脆弱性はみられない。樹林帯のは1200m以下で積雪表面が昇温により沈降しているが、雪温は0℃以下でかろうじてDryを保っている。徐々に硬度を増す正構造で脆弱性は見られない。SP20㎝・FP35㎝。
新規の降雪がないので上部のオープン斜面は無数のトラックが観察できたが風により埋められた。