雪崩ハザード評価の登録

投稿者 飯田千香子

投稿日時:2019/02/02 20:22

エリア谷川・かぐら 山岳苗場山 場所神楽が峰

観察日付:2019/02/02


標高1384m〜2000m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.1(1000hrs / 1850m) 〜 -3.9(1330hrs / 2000m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 0930hrs>Strong 昼にかけ徐々に風は弱まるも時折突風あり。


雪崩データ


雪崩などの観察 中尾根NE面1500m付近の落ち込んだ急斜面> スキーカットにてサイズ1の面発生雪崩(添付写真)厚さは20cm程度 すべり面は日射の影響を受けた190130MFcr


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HST40cm程度。ただし風の影響を受けた尾根上は雪がとばされている。日射の影響を受けないN面は正構造で旧雪との結合力は悪くない。日射の影響を受けた斜面ではMFcrの上にHSTが乗り、急な斜面での結合力は弱い。HSTの沈降は進んでいる。


観察に関わるコメント


中尾根S面上部ほぼ全ての場所で雪庇が発達していました。清八沢、四ノ沢ともに沢穴あります、ご注意ください。

現地画像

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