投稿者 中林寿之
観察日付:2019/02/08
標高1550m〜1748m
同行者酒井敬子
気温 -10.2(1125hrs / 1600m) 〜
午前X 不明
午後X 不明
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 次第に雲量が減り、14時以降はBKN。 次第に降雪強度は弱まり、13時以降はNil。
雪崩などの観察 スキーカットにて乾雪点発生雪崩サイズ1、標高1620m南斜面。 他は特に無し。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨晩からの新たな積雪(HN)は風の影響をうけず20cm程。そのHNは非常に低密度でルースな状態。HNの下層には行動した全標高、全方位に2cm厚硬度Pの融解凍結クラスト(0207MFcr)が存分する。HNとMFcrの結合は悪くない。積雪表面から20cm程下にはミルフィーユ状にいくつかの融解凍結クラストがあり、その下層では硬度を増す構造。積雪内の温度勾配も小さく、不安定性は特に無い。