投稿者 長井里奈
観察日付:2019/02/13
標高700m〜1530m
同行者
気温 -8.7(1140hrs / 1530m) 〜 -5.7(0755hrs / 900m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 1500m以上はガス。 午後はS-1
雪崩などの観察 24時間以内のものと思われる開けたS向き急斜面Naサイズ1
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 1400mS面でHN20~30cm・HST70cm程度が厚み20cmほどのMFcr(K)に載っている。HST内には2~3のウィークインターフェースがあるが、テスト結果は顕著ではない。MFcrとの温度勾配はそれほどなく、結合は悪くない。HNはほとんど沈降しておらず、積雪表面がスラブ化しているのは弱い風の影響を受ける特定の場所のみ。HSTの中層以下は沈降が進み締まっている。低標高ほどHSTは減少しHNの降雪結晶の粒度は大きい。北向きの滑走ではスラフとなる。
鼻息でも飛び散るような雪質。