投稿者 横山 巌
観察日付:2019/03/05
標高340m〜1380m
同行者
気温 0.4(0800hrs / 950m) 〜 2.9(1300hrs / 950m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SE
午後SE
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 バックカントリーエリアの標高1400m南東斜面で、雪庇の崩落により複数の面発生雪崩サイズ1を観察した。南向きの急斜面ではスキーカットにより容易に湿雪点発生を誘発した。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 標高950mでの朝のHSTが10cm。800m以下ではほぼ無し。境界面はウェット。風の影響を受けまだらに堆積しており、稜線直下に10-20cmのウインドスラブを局所的に形成していた。Scにより極端な急斜面で1つの面発生を誘発したがサイズ1。午前中の早いうちから日射の影響を受けやすい南寄りの急斜面では、HSTはモイストになり、Scで容易に湿雪点発生を多数誘発したがいずれもサイズ1以下だった。