雪崩ハザード評価の登録

投稿者 morris

投稿日時:2019/03/06 13:12

エリア札幌 山岳定山渓BC 場所定山渓天狗岳Ⅱ峰Ⅲ峰コル

観察日付:2019/03/05


標高387m〜1060m
同行者


観察データ

気象データ


気温 〜 0.3(0950hrs / 387m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前S
午後S


飛雪


気象コメント 稜線付近ではしばしば(M)


雪崩データ


雪崩などの観察 Ⅱ峰Ⅲ峰のコルから南に延びる沢で雪崩跡S3が見られる(発生時期は不明)、 Ⅲ峰南東面(高度1050m)の複数のクラックの崩壊(Na)によるもので、デブリは(高度730m 幅35m 高さ2~3m)がある。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 南面樹林帯の行動、午前早くはクラスト(硬度1F~P)していたが、高度700m付近からの疎林とオープン場では、昇温と日射で 積雪表面はMoistやWetと進んでいる。@950mでは積雪表面から20cm程は上からMF(Wet/moist) RG(Wet/Moist)のミルフィーユ状態となっており、その下層は非常によく締まっている正構造となっている(CTN)。またオープン場ではサンクラストで小さなフィルム状も多くみられる。


観察に関わるコメント


稜線部での転倒/滑落に注意。   デブリの雪塊の表面部はまだ鋭角/平面部が多い。

現地画像

現地画像

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