投稿者 鈴木猛志
観察日付:2019/03/07
標高1000m〜1500m
同行者
気温 -1.0(0710hrs / 1515m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント @1000~1500にかけて雲の中。非常に視界が悪い。@1600付近になると視界が抜け、青空も一部で見える。 ほぼ無風状態。降雪時も風が無かったような均一な積もり方。 わずかに舞っている状態。ほぼNIL。
雪崩などの観察 テストスキーを実施。 @1200~1500にかけて、押すとスキー幅で雪崩れる。size1。 滑り面は3月3日以前の融解凍結クラスト。 3月4日未明~5日朝の降雪分がゆるいモイストなザラメ雪(硬度4F~F)になり、新雪とともに雪崩れる。 雪崩の動き方は湿雪雪崩。 破断面厚さ10~20cm。斜面方位は全方位。 デブリはさほど走らず。斜度が緩くなるとすぐ止まる。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造
デブリの量はさほど多くはならないが、足元をすくわれるような雪崩れ方をする。 湿雪雪崩の水を多く含んだ雪の重さを実感する作業でした。