雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2019/03/14 15:04

エリア立山・穂高 山岳鍬崎山 場所大品山

観察日付:2019/03/14


標高840m〜1420m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.1(0900hrs / 1420m) 〜 -0.9(1100hrs / 840m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 11時以降時折薄日が射す。 BTLの840m、11時の時点でL.NEの風。 午前11時以降S-1〜Nil。


雪崩データ


雪崩などの観察 BTL1250m付近.北向き斜面の風下側において、でツボ足による刺激でサイズ1の乾雪面発生。ウインドスラブによるものと思われる。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 F〜4Fの低密度な新雪が、旧雪層の上にのる。FP40cm。積雪表面から8cmはドライな新雪。旧雪層は雨の影響を受けており再凍結している。


観察に関わるコメント


新雪層は風の影響を受けており、場所によりウインドスラブを形成。また前日までは新雪層全体の結合が悪い印象だったが、今朝までに圧密と焼結が進んだ模様。

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