観察データ
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霧ケ峰高原B.C
2019/03/16
日付と場所
投稿者 | 鳥山 強 |
観察日付 | 2019/03/16 |
投稿日時 | 2019/03/16 19:46 |
エリア | 中部その他 |
山岳 | 霧ケ峰高原B.C |
場所 | 三峰山 |
同行者 | |
Avalanche infomation |
観察データ
標高 | 1560m〜1888m |
気温 | -3.5(1245hrs / 1888m) 〜 1.2(1045hrs / 1560m) |
天気 | SCT 雲量4-5(14時頃から黒雲に覆われてBKN) |
風 |
風速:L 1-7m/s
風向:W 風コメント: |
降水 |
降水の種類:Nil なし
降水の強度: 降水コメント:14時頃からS-1 |
雪崩などの観察 | |
雪崩発生有無 | No |
積雪構造 | 北・東・南面ともに滑走に十分な積雪がある。北面では積雪深は概ね60cm程度あり、積雪中に厚いクラスト(硬度P・14cm)がある。クラスト上の積雪にスラブの傾向はなく、上下の積雪とのボンディングは良い。クラストの下はグランドまでシモザラメ雪が発達している。南面では多い所で積雪深は40cm以上、積雪中にクラスト層(硬度P・6cm)があるがクラスト上の積雪にスラブの傾向はない。雪面はモイスト。 |
Spin no | |
コメント | 三峰山で南面を滑れたのは初めてで、クラストが支えたややモイストな雪を楽しめた。北面を含めて数回登り返して楽しんだ。 |
総括
3月に入り、南岸低気圧とその後の降雪により積雪が増えている。北面では2つのクラスト層の間に再結晶した層も見られ、今後の降雪によってはクラスト上の積雪にスラブの傾向がみられる場合は注意が必要。