投稿者 稲垣 力
観察日付:2019/03/25
標高900m〜2000m
同行者
気温 1.5(0845hrs / 1850m) 〜
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 尾根上ではM~S。主稜線は西からの風で東側へ雪が移動していた。
雪崩などの観察 標高2700m(主稜線直下)東向きの風下斜面にて、24時間以内発生と思われる乾雪面発生サイズ2。他、行動標高帯の風下斜面にて、24時間以内発生と思われる乾雪面発生サイズ1複数。標高1700m付近風下斜面でのスキーカット複数回で結果無し。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨日までの降雪は風で再配分され、0324融解凍結クラストが露出している箇所が多い。風下もしくは凹状地形底部に溜まった雪はスラブ化しており逆構造になっている箇所もあるが、顕著な脆弱性無し。0324融解凍結クラストとの結合も悪くない。標高1000m以下および日照面の積雪表面は融解しつつあった。
11:00までの行動。吹き溜まっている地形でも凍ったデブリが隠れており、滑走には気をつかいました。森林限界付近の硬いクラストによる滑落、低標高帯の露出した崖からの落石にも注意して行動しました。