雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2019/04/03 18:18

エリア八ヶ岳 山岳阿弥陀岳 場所南稜

観察日付:2019/04/03


標高1620m〜2370m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -12.7(0930hrs / 2370m) 〜 -10.8(0530hrs / 1620m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 山頂付近はBKN 2000m以下のBTLではほぼC


雪崩データ


雪崩などの観察 行動した範囲では無し。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 日曜日のものと思われる降雪層(旧雪)の上にさらに最近の低密度な新雪が10cm〜20cmのる。FP20cm。 旧雪と新雪層の間には2〜3cmのMFcrがあり、MFcrの上と下にはこしもざらめが確認された。標高2000m以上の積雪表面には粒径6mm程の降雪結晶も見られた。 MFcrの上と下でCTEの反応が出るが、人の歩く刺激には反応無し。


観察に関わるコメント


MFcrのCTEの反応は2300m付近の尾根上での限定的な観測。

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