投稿者 長井 淳
観察日付:2019/04/07
標高730m〜1963m
同行者長井里奈
気温 〜
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 標高1300m付近,NE向き急斜面にて、Sc,size1,湿雪点発生雪崩。 新しい雪崩ではないが、多数の沢状急斜面にて、デブリを確認。 稜線直下の風下沢状急斜面にて、クラウンを複数確認。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 風の影響を受けやすいAL〜TL支尾根周辺の雪面はザラメ化しており、風下では黄砂により汚れた雪もまだらに体積している。 また、昇温により、TL以下の沢状地形やBTLは厚みのあるウェットスノーで、サポートの弱い急斜面ではスキーカットにより、ウェットなルーズスノーが反応する。 樹林帯急斜面ではグライドクラックを多数確認。
風の影響を受けやすいALやTL支尾根周辺はターンが楽しめた。 風の影響を受けにくい地形や樹林帯では広い範囲でストップスノーだった。