投稿者 morris
観察日付:2019/04/07
標高454m〜1045m
同行者
気温 3.0(0830hrs / 454m) 〜
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 午後にBKN 稜線にでると (M) NWの風
雪崩などの観察 東面(帰路)、硫黄川淵(高度500m 斜度>30° 積雪表面VeryWet) スキーカットでスキー幅程で20mほど流れる(複数) 滑り面・粒度と硬度の異なるMF
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 東面から南面の行動。東面の積雪上部層(20~30cm)は日射と昇温があり、粒度のこまいRG/MF(ともにMoistで5~10cm程)がミルフィーユ状態のMFcr/RG(Moist)の上に載っている。南面でも日照と昇温の影響を受け積雪表面は、粒度のこまいMFと成長過程のフィルムクラストが点在している、ボトム付近(高度800mほど)は表面(10cm)Wet、その下はVeryWetとなっている。稜線部は風の影響によりクラスト面の露出やシュカブラも見られる。
稜線のはえ松群の頭が出始めている。 行動した東面(午後)の下部斜面(700mあたりから下)は板掴み状態となった。