雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2019/04/30 05:41

エリア立山・穂高 山岳立山 場所雄山

観察日付:2019/04/29


標高1460m〜2991m
同行者


観察データ

気象データ


気温 0.8(1210hrs / 2991m) 〜 7.6(1430hrs / 1460m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前S
午後S


飛雪


気象コメント 0800hrsはクリアだったが、次第に高層雲に覆われ、1200hrsごろはOVC。 1300ごろ一時的にs-1


雪崩データ


雪崩などの観察 ALPの標高帯にて、E向き沢状急斜面にて、Sa,W-Loose snow,size1複数。 S向き沢状急斜面にて、Sa,W-Loose snow,size1。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 アルパインエリアでは、風の影響を受けやすい稜線やW向きの支尾根周辺はMFcr(K)が露出している。 山崎カール下部などの比較的斜度の緩い斜面は0427MFcrに10〜40cmの積雪(1F〜P)が載る。 また、ALPの日照面では、日射の影響を受けた斜面は黄砂混じりのMFcr層に10〜30cmのモイストな積雪が載り、沢状急斜面ではスキーカットに反応する。


観察に関わるコメント


標高1460m黒部ダム遊歩道までまだ充分な積雪がある。

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