投稿者 長井 淳
観察日付:2019/04/29
標高1460m〜2991m
同行者
気温 0.8(1210hrs / 2991m) 〜 7.6(1430hrs / 1460m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前S
午後S
飛雪
気象コメント 0800hrsはクリアだったが、次第に高層雲に覆われ、1200hrsごろはOVC。 1300ごろ一時的にs-1
雪崩などの観察 ALPの標高帯にて、E向き沢状急斜面にて、Sa,W-Loose snow,size1複数。 S向き沢状急斜面にて、Sa,W-Loose snow,size1。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 アルパインエリアでは、風の影響を受けやすい稜線やW向きの支尾根周辺はMFcr(K)が露出している。 山崎カール下部などの比較的斜度の緩い斜面は0427MFcrに10〜40cmの積雪(1F〜P)が載る。 また、ALPの日照面では、日射の影響を受けた斜面は黄砂混じりのMFcr層に10〜30cmのモイストな積雪が載り、沢状急斜面ではスキーカットに反応する。
標高1460m黒部ダム遊歩道までまだ充分な積雪がある。