投稿者 鳥山 強
観察日付:2018/01/13
標高1470m〜1887m
同行者
気温 -9.7(1343hrs / 1887m) 〜 -3.5(1040hrs / 1470m)
午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 午後からSCT
雪崩などの観察
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 積雪深は20~40㎝程度で吹き払い(主に西面)は笹が埋まりきらない。東面も完全には笹は埋まりきっていない。 雪面はクラスト(高度P)が露出し、スキーで踏み抜く厚さ~滑走を支えてくれる厚さまで場所により多様。クラストの下はグランドまで粒度3mm程度のDHが発達し結束性はほとんどない(硬度F)。 クラスト上、所によりわずかに積もる降雪は数㎝程度で、スキーカットでスラブ的に敏感に反応する。
稜線の東側をつないで滑走は可能。樹林内は笹が埋まりきらないもののクラストを利用してスキー移動は可能。 今後の降雪量、風の影響によっては、クラスト上の積雪に留意したい。