雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2020/01/11 16:27

エリア八甲田 山岳岩木山 場所北東面

観察日付:2020/01/11


標高395m〜1140m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -1.8(1122hrs / 1140m) 〜 0.7(395hrs / 395m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後C 0m/s


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント 観測時はNilだったが、午前中は時折S-1、午後はS1。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 北東面1140mでの観測。HS220cm、FP10cm。↓7cm硬度Pの融解凍結クラストの上に硬度Fの新雪が載る。前日と同様、境界面は低密度でこしもざらめ化。前日広範囲で確認されたワッフ音は局所的になった。


観察に関わるコメント


登行時は積雪表面がドライアウトしていたため快適な滑降を期待していたが、午後は終始S1の湿雪で重い雪になった。急斜面や風の影響を受けている斜面は、融解凍結クラスト上の積雪が浅く、底つきする。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。