投稿者 黒田 誠
観察日付:2020/01/24
標高1560m〜1850m
同行者五月女行徳 宝利誠政
気温 0.2(1125hrs / 1650m) 〜 1.9(1030hrs / 1600m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 太陽は透けて見え、日射の影響を感じる 国境稜線で、激しい北西~西風による飛雪。 1400以降降雪が始まる。1200m位からRL。
雪崩などの観察 2500mSE斜面でサイズ2のSaと思われる面発生雪崩。 2200m以下に多くの湿雪点発生雪崩、自然、誘発共に。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 他のガイドパーティの情報を統合すると昨日の降雨の影響は2200m付近。行動全域で積雪表面〜30cmウェットになり、日射の影響のない所では、積雪表面は硬度Pのクラストに。雨の影響を受けた積雪と旧雪は基本的にはボンディングは良いが、非常に限定的な場所で、再結晶化しテストで反応する(ECTP)。
L1講習での観察。