投稿者 長井 淳
観察日付:2020/02/03
標高860m〜1900m
同行者
気温 -0.8(1130hrs / 1900m) 〜 7.0(1230hrs / 860m)
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント 1000hrsまでOVC 1100hrsでSCT ALPではM,W 稜線支尾根では雪の移動が見られた。
雪崩などの観察 標高1300m,E向沢状でノール状の極端な急斜面にて、SE面より湿雪面発生雪崩,Sa,size1,↓20cm,W5m,L20m その他、日照面極端な急斜面にてsize1湿雪点発生雪崩、スノーボール複数確認。 標高1900m稜線直下,N向の極端な急斜面にて、WS,Na,W30m以上,↓20cm,size1〜1.5。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 ALP稜線支尾根付近は風の影響により積雪は削剝され、風下に堆積し、↓20cmのWSが形成されている。 昇温により、広範囲で沈降が進んだ。 全方位の特徴ある極端な急斜面にて、グライドクラックが複数確認できた。
先々週、先週に比べて沢ボトムの積雪量はほとんど変わらない。 グライドクラックへの転滑落に注意。 高巻き時、沢への転滑落に注意。