投稿者 古瀬和哉
観察日付:2020/02/05
標高1550m〜2000m
同行者
気温 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S3
午後S3
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 次第に強まりTL上部ではではSの時間が多め。午後風向き代わりNW。 午後はS5の時間帯あり
雪崩などの観察 急斜面で行った複数回のスキーカットで1−5mのシューティングクラック。風邪を交わす局所的な急斜面でサイズ1の乾雪点発生。12時過ぎにアルパインエリアから雪崩音らしきものも聞こえるが、風の音と混じり不確実。降雪と風により目視できた範囲は限定的。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 今朝からのHSTは20〜40cm(標高により差あり)で日中も急速に増加。TLの多くの斜面やBTLの風の影響を受ける斜面では硬度F+のソフトスラブが形成されHST内のウィークインターフェイスに反応しやすくなっている。旧雪は南斜面を中心に昨日の日射によってMFcrができている場所もできていない場所もHSTとの結合はそれほど悪くない。
斜度を下げて行動。積雪の急激な増加に伴い安定性や危険度が変化するのを感じる一日でした。 板はそこそこ走りオーバーヘッドパウダーを楽しみました。