投稿者 黒田 誠
観察日付:2020/02/10
標高1560m〜2100m
同行者渡邉佐智 ASC受講者
気温 -10.0(1245hrs / 2100m) 〜
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 1000くらいまでは,雲の向こうに太陽が透けて見えた TL付近ではMの風 午後より時折S2
雪崩などの観察 急斜面でSc、乾雪点発生サイズⅠ。風の影響を強く受ける風下直下でシューティングクラック1.5m。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 HN5~12cm。標高を上げると積雪量が増える。SW斜面を中心に日射の影響を受ける急斜面(1950m以下)には、昨日の日射の影響でIFscが形成されてる。昨日までの積雪を含め、新雪層内には複数の脆弱性があり、テストには綺麗に反応する。風による積雪の再分配は盛んだった。PF30~50cm。昨日までのHSTは沈降が進んでいる。
まだ、沢には大穴が空いており、注意が必要