雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2020/02/10 19:41

エリア白馬 山岳白馬乗鞍岳 場所天狗原

観察日付:2020/02/10


標高1560m〜2100m
同行者渡邉佐智 ASC受講者


観察データ

気象データ


気温 -10.0(1245hrs / 2100m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 1000くらいまでは,雲の向こうに太陽が透けて見えた TL付近ではMの風 午後より時折S2


雪崩データ


雪崩などの観察 急斜面でSc、乾雪点発生サイズⅠ。風の影響を強く受ける風下直下でシューティングクラック1.5m。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HN5~12cm。標高を上げると積雪量が増える。SW斜面を中心に日射の影響を受ける急斜面(1950m以下)には、昨日の日射の影響でIFscが形成されてる。昨日までの積雪を含め、新雪層内には複数の脆弱性があり、テストには綺麗に反応する。風による積雪の再分配は盛んだった。PF30~50cm。昨日までのHSTは沈降が進んでいる。


観察に関わるコメント


まだ、沢には大穴が空いており、注意が必要

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