雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長澤優作

投稿日時:2020/02/18 22:04

エリア白馬 山岳白馬乗鞍岳 場所西鵯峰

観察日付:2020/02/18


標高1650m〜1930m
同行者伊藤裕規、尾崎顕


観察データ

気象データ


気温


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S2
午後S2


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 ①Sc S size1 幅20m 長さ5m 厚さ10cm ②Sa S size1 幅10m 長さ5m 厚さ10cm どちらもウィンドスラブ。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 0217MFcrの上にHST15~30が載る。HSTは下10cm程がFでその上5~20cm程がF+のソフトスラブを形成し逆構造。スキーカットに容易に反応し伝播する。 HSTは強い西より(西鵯付近では南西)の風により多く移動している。


観察に関わるコメント


0217MFcrの上でも反応するがそれ以上にHST内のウィークインターフェイスが敏感に反応した。

現地画像

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