雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2020/02/28 18:33

エリア谷川・かぐら 山岳かぐらBC 場所かぐらBC

観察日付:2020/02/28


標高1300m〜1950m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -8.0(1030hrs / 1950m) 〜 -2.9(1430hrs / 1300m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 標高1850m以下では時々陽が射す。 稜線支尾根では時々飛雪や雪の移動L,NWがあった。


雪崩データ


雪崩などの観察 支尾根直下の極端なS斜面にて、日中のものと思われる湿雪点発生雪崩size1, 1130hrs,標高1470m沢の側面/N向の極端な急斜面にて、Sa,シューティングクラック10m


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高1900mS斜面にて、0226MFcr(k)に80cmのHST(4F)が乗り、雪面がソフトスラブ化していた。 また、稜線支尾根周辺では、↓20-30cmのWSが形成されており、逆構造となる場所もあった。 標高1300mN面では、降雨の影響を受けたと思われる弱い0226MFcr(1F-P)に60cmのHST(4F-1F)が載り、境界面では1.3℃の温度勾配がある。


観察に関わるコメント


非常に滑走者が少ない1日でした。

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