投稿者 黒田 誠
観察日付:2020/03/09
標高1650m〜1900m
同行者
気温 11.5(1130hrs / 1850m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前SE
午後SE
飛雪
気象コメント 午後より高層の雲が入り出す
雪崩などの観察 午前中の早い段階で南向き斜面では、スキーヤーの刺激でサイズ1の湿雪点発生が起き始める。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 積雪表面は、北向でモイスト、それ以外ではウエットに。1870mの北東斜面では、5日の降雪は沈降が進み,強度を増しているが降雪結晶の層は依然として反応する(複数のCTH(SP)の結果)。0227のものと思われる降雪結晶の層が↓80cmにあり、依然として温度勾配が1.5℃/10cmあり、再結晶化が進んでいる(硬度4F)。硬度は所々極端に柔らかい部分があり、構造的には不安定。
靴が脱げそうな楽しい春スキー