投稿者 稲垣 力
観察日付:2020/03/13
標高1650m〜2200m
同行者吉本大
気温 2.2(1030hrs / 2160m) 〜 5.1(1200hrs / 1940m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 早朝は快晴で、徐々に雲が増えるが、雲は薄く日射の影響は強い 主稜線は西からの風で東側へ雪の移動が見られたが、昼頃には南からの風に変わっており、森林限界付近でも小樹木が揺れる程度の南風が吹き始めた。
雪崩などの観察 昼前ごろ、東向き標高1800mの40°以上の斜面にて、スノーボールが複数自然発生していた。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 最近の降雪は西からの風により再配分され、吹き払い箇所では融解凍結クラストが露出している。再配分された雪は沈降しており、顕著な脆弱性は見受けられない。 昨日の日射により形成された融解凍結クラストは本日の日射により再び融解し、湿ったもしくは濡れた状態となった。
午前中のみの行動。北向きの風下斜面では沈降したパウダーの滑走を楽しめましたが、南向きの帰り道は硬かったりブレーキがかかる雪だったりで手強い雪でした。