雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2020/03/18 20:31

エリア八甲田 山岳岩木山 場所北面

観察日付:2020/03/18


標高395m〜1288m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -3.5(1005hrs / 1130m) 〜 4.0(0716hrs / 395m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 午前中は時折BKN〜OVC、昼過ぎからは概ねFEW 森林限界上はM,W


雪崩データ


雪崩などの観察 日射の影響を受ける急斜面で湿雪点発生雪崩(サイズ1〜1.5)を多数確認。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 北面@1130m : 前日(200317)とは異なる斜面での観測だが、積雪構造はほぼ同じ。FP45cm、↓40cmに顕著なあられの層。バープテスト、コンプレッションテスト、いずれにも反応。


観察に関わるコメント


随所でスロープカットを行うが、結果は無し。ここ数日の強い西風により、森林限界上は風紋、シュカブラが発達。風下斜面にはウインドスラブが形成されている。前日の夕方から明け方にかけて降った山麓の雨の凍結高度は標高600mあたり。

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