投稿者 鈴木猛志
観察日付:2021/01/04
標高1000m〜1500m
同行者
気温 -5.0(0730hrs / 1515m) 〜 -2.0(1500hrs / 1515m)
午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント 10:00頃、太陽の輪郭がわかる程度にまで雲が薄くなる。 1000m付近まで若干の日照あり。 12:00頃からは雲厚くなる。日射の影響若干あるも弱い。 日中通して、1600m以下はほぼ無風。 強弱つけながらも日中も降り続く。 15:00頃S1〜S3
雪崩などの観察 未明に自然発生の乾雪点発生雪崩があったと圧雪車チームから報告あり。 枝雪の落雪がトリガーと思われる跡が複数あり。 夜間の降雪量約15cm。 一部スキーカット作業実施。 斜度がある所では反応有り。スラフ。走路短い。厚み10〜15cm。 サイズ1。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 引き続き静かに降り積もっている印象。 本日の降雪は雲粒付き降雪結晶の様に見える。 ぼた雪。若干ウェット。グローブで新雪にぎると少し固まる。昨日までの降雪と雪質が若干変わる。
表層部は非常に柔らかく、点発生が起きやすいコンディション。 伝播性は弱いが地形の罠がある所では注意。 枝雪の堆積は多い状態は続いており、落雪でトリガーになり得るポテンシャルの状況は続く。