投稿者 長井 淳
観察日付:2021/01/05
標高870m〜1963m
同行者
気温 -5.7(1200hrs / 1920m) 〜 4.9(1330hrs / 870m)
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 薄曇り 1100hrsごろまでM-Wの風で、飛雪や雪の移動が見られた。
雪崩などの観察 観察無し
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 標高1620m,E面にて、旧雪(4F)に厚み5センチのウィンドスラブ(1F)が載り、最近のHST20cm(4F)の下に埋没している。 積雪表面は新しいウィンドスラブ1cm。 CTでは顕著な結果は得られなかった。 ↓10cmと↓20cm間に4℃の温度勾配があり、↓20cmで-7.1℃、↓70cmまでは深くなるほど雪温が低い。 ALPは積雪多様性があり、風上やE向きの凸状地形は風の影響を受けた形跡が見られた。
今シーズン最初の谷川岳詣でした。 ALPはBTLほど地形が埋まっていない。 HSTに隠されたグライドクラックに留意。