投稿者 鈴木猛志
観察日付:2021/01/11
標高1000m〜1500m
同行者
気温 -7.0(0700hrs / 1515m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S-1
午後S-1
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NW
午後NW
飛雪
気象コメント 青空見えるも、小雪舞う 積もるほどではない。11日午前2時頃、強い降りだったとの圧雪車チームからの報告あり
雪崩などの観察 スキーカット、急斜面、一部、スラフで動く。デブリは走らず、すぐ止まる。厚みは10㎝ほど。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 9日以前の降雪分は沈降と結合が進み、その上に昨日今日の雪が軽く乗っている。
HSTの下に弱層が有って、斜面全体で割れて雪崩れるような印象と感触は無いが、雪庇や崖の張り出しの雪や年末からの雪が残っている枝雪がブロックで落ちるだけでも、落雪の破壊力は大きい。樹林帯や沢地形の中では頭上に気を付けたほうがいい気がする。