投稿者 加藤健次
観察日付:2021/02/11
標高1450m〜1925m
同行者
気温 -0.7(1040hrs / 1687m) 〜 2.0(1300hrs / 1450m)
午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s
午前NE
午後NE
飛雪
気象コメント 0930頃までOVC。八方から唐松岳方面は終日雲に覆われていた。 ALP稜線上では終日飛雪を確認。 0800頃まではS1から時折S2の降雪。
雪崩などの観察 BTLの日射を受けやすい急斜面においてスノーボール、湿雪点発生多数。
雪崩発生有無 No
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 昨晩からのHSTは40cm。旧雪との結合は悪くない。日射を受けやすいアスペクトにおいては午前中の早い時間から積雪表面はモイスト。1900mの日射を受ける南面における0207MFcr上下の温度勾配は0.6℃。風の影響を受けやすい凸状地形においては新雪が薄く、MFcrが露出している場所もあった。1900mの北側における急斜面でのスキーカットに反応は無い。