観察データ
観察データの使い方蓼科山
210221
日付と場所
投稿者 Observer | 鳥山 強 |
観察日付 Observation At | 210221 |
投稿日時 Posted At | 210221 17:59 |
エリア Range | 八ヶ岳 Yatsugatake |
山岳 Mountain | 蓼科山 |
場所 Location | 蓼科山 |
同行者 Co-worker | |
Avalanche Infomation |
観察データ
標高 Elevation | 1730m〜2530m |
気温 Temp. | -1.1(1155hrs / 2530m) 〜 1.9(0823hrs / 1730m) |
天気 Sky | CLR 雲量0(春霞) |
風 Wind |
風速 Wind Speed:M 8-11m/s
風向 Wind Direction:W 風コメント Wind Comments: |
降水 Precipitation |
降水の種類 Precip. Type:Nil なし
降水の強度 Precip. Rate: 降水コメント Precip. Comments: |
雪崩などの観察 Avalanche Observations | 無し。 |
雪崩発生有無 Avalanche Activities_Yes or No | No |
積雪構造 Snowpack | 樹林帯ではトレースを外れるとグランドまで(80cm程度)踏み抜き圧密は進んでいない。昇温の影響で午後には雪面はモイストな状態に。 山頂付近(アルパイン)西側は岩が頭を出す程度に埋まり、東~北東へ回り込むとアンカー要素はすべて埋まり尽くしている。北東面ではHS80cm、積雪は1F~4F程度にパックされて再結晶した疎な層に支えられている。テストはできなかったがパックされた積雪層内に明らかなウイーク・インターフェイスが存在する。グランド付近にはシモザラメ雪。 |
Spin No | Yes(3625) |
コメント Comments | 春を感じる一日でした。SPINデータは短時間でのプロファイルを前提にご覧ください。 |
動画URL Movie |
総括
春を思わせる一日でした。山頂付近の東~北面にはアンカー要素を埋める十分な積雪があり、積雪中には厚さ20cm以上・硬度1F程度のスラブを確認しています。北または東からの山頂へのアプローチには、このスラブの存在を念頭において行動をしてください。