投稿者 野高健司
観察日付:2021/03/04
標高400m〜1180m
同行者
気温 -2.4(1312hrs / 1050m) 〜
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 Sc サイズ1 (ウインドスラブ) @1050 北に派生する尾根の風下吹き溜まり。伝播性が高い。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 沈降の進んだHST10〜20cmがMFcr(厚さ2cm程度)の上に載る。その下は硬度の異なる濡れザラメ。場所により、濡れザラメ層の中に、極端に硬度が低く脆い層がある。森林限界上は概ねMFcrが露出。風下斜面は20〜40cmのウインドスラブが形成、発達。
行動中は終始強い西〜南西の風が吹き、TL上の風下の吹き溜まりには強固なウインドスラブが形成されていて敏感に反応する。210302降雨により発生したと思われる雪崩跡、スノーブロックが随所にあり、注意が必要。