雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鈴木猛志

投稿日時:2021/03/13 11:19

エリア白馬 山岳遠見尾根 場所五竜スキー場

観察日付:2021/03/13


標高1000m〜1500m
同行者


観察データ

気象データ


気温 1.0(0730hrs / 1515m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前S
午後S


飛雪


気象コメント 南寄りの風が吹き続ける。止むタイミングや突風な時間は少ない。 非常にウェットな湿雪。1000m以下ではしっかりと雨


雪崩データ


雪崩などの観察 スキーカットで反応有り。HSTと旧雪の表面数㎝が急斜面で強く押すとスラブで動き出す。北面が吹き溜まり気味で、よく反応する。厚みは10~20㎝、幅は板の幅、流下距離は斜度次第で長くなる事もある。サイズ1~1.5。1200m以下ではHSTが2~3㎝で、雪崩れるようなことは無く、スノーロールを形成する程度。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 旧雪の上に非常に水分が多い湿雪が10㎝前後降り積もり、結合は良くない。1500m以上は風による堆積で空間的多様性有り。


観察に関わるコメント


重すぎて、板がとられる。滑走性も悪い。楽しめない春の新雪です。

現地画像

現地画像

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