投稿者 平田雄樹
観察日付:2021/03/14
標高1450m〜1950m
同行者永井将史 玉舘由香 出川あずさ 鈴木規之
気温 -0.6(1230hrs / 1930m) 〜 0.7(0930hrs / 1470m)
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前W
午後W
飛雪
気象コメント AMはSCT、唐松岳より南は終日雲がかかっていた。 主稜線上からは終日飛雪が観察された。
雪崩などの観察 PM1700ⅿ以下日照急斜面で湿雪点発生 SIZE1 複数
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 前日夜からの強い西風の影響で風下斜面の積雪表面には薄く硬いウィンドスラブが形成されている。13日の降雨の影響は1900ⅿでは見られなかったが1700ⅿでは30㎝下にwetのMFの層が観察された。 行動範囲内では日射の影響が強くPM日照斜面では積雪表面に厚さ2㎝のクラストが形成されていた。北向きの斜面では表層40㎝のストームスラブとMFcrの間に再結晶化が確認された、前日確認された北斜面の不安定性は解消傾向にはあるが継続している、 詳細はSPIN参照。