雪崩ハザード評価の登録

投稿者 川田尚規

投稿日時:2018/01/31 18:51

エリア白山 山岳大日ヶ岳 場所鎌ヶ峰

観察日付:2018/01/31


標高1350m〜1709m
同行者


観察データ

気象データ


気温


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 時折薄日が差す 1400hrsからS2


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1650m北斜面にてSc面発生雪崩サイズ1.5


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 硬度1Fの締まった雪の上に10cmの結束性のない雪が乗る。積雪表面から30cm下に1cmの降雪結晶(粒径2mm)の層があり、さらにその下部の締まった雪にサンドされる形で存在する。この層は急斜面でのスキーカットに反応した。


観察に関わるコメント


スキーカットで発生した雪崩は結束性のないHSTの影響で距離200m、高度差100mほど流下した。

現地画像

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