雪崩ハザード評価の登録

投稿者 舎川 朋弘

投稿日時:2021/11/18 00:23

エリア立山・穂高 山岳立山 場所室堂高原

観察日付:2021/11/17


標高2300m〜2700m
同行者


観察データ

気象データ


気温


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前
午後


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後C 0m/s


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント 午後には雲量増える(時折SCTまで)


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 先週末から16日(月)に降ったであろう新たな降雪がHSTとして3-4cmほど載る。風の吹きはらい部分では1-2cm程度。なお、風による再堆積の影響も加味する。また旧雪の焼結は斜面方位により顕著に進みそのHST下部にクラスト層として形成する部分も見られる。なお、陽の影響を受けない斜面ではそのクラスト層が顕著でない。


観察に関わるコメント


凍結高度のそう高くない影響により、北斜面では十分な滑走感を生んでいる。明日も継続されるものとみられる。なお、逆に日の影響下にある斜面方位では、融解凍結が始まり雪質の変化が急速に始まるものとみられる。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。