雪崩ハザード評価の登録

投稿者 旭 立太

投稿日時:2021/11/27 22:48

エリア立山・穂高 山岳立山 場所室堂周辺

観察日付:2021/11/27


標高2406m〜2620m
同行者


観察データ

気象データ


気温


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S2
午後S2


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 時折、Sの風 時折、Sの風 強弱を繰り返す。


雪崩データ


雪崩などの観察 標高2437m、北斜面にて、スキーカットでサイズ1.5、面発生雪崩。標高2427m、北東斜面にて、スキーカットでサイズ1、面発生雪崩。共に風下斜面で伝播性は高い。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 風の影響を強く受け積雪深に多様性がある。同じ斜面方位でも融解凍結層が露出していたり極所的に吹き溜まりが存在する。行動した範囲ではHS20〜300cm。フットペンは50cm程度で、焼結が進み結合は悪くない。HS300cmの場所でMfcrが下層から60cm。その上に1123からの積雪がのっている。


観察に関わるコメント


深く埋没した下層、Mfcr付近の低密度に留意したい。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。