雪崩ハザード評価の登録

投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳

投稿日時:2021/12/25 18:20

エリアニセコ・羊蹄・余市・尻別 山岳羊蹄山 Mt.Youtei 場所南東斜面 SE

観察日付:2021/12/25


標高300m〜1100m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.8(1140hrs / 600m) 〜 -7.1(1224hrs / 860m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 時折空が見え雪面に日が差した


雪崩データ


雪崩などの観察 Na, size1, multiples, Dry Loose @Steep east-facing slope of stream topography 乾雪点発生サイズ1複数 沢地形の東向きの急斜面


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 MFcrの上に最近の大量降雪が載る。この積雪量は別途記載。MFcrの上下にFC(再結晶)化した層はなく、最近の降雪内に、PPsd(樹枝状結晶)由来の粒径2.0㎜のDF(こしまり)がありCTでクリーンな結果が出るが、上載がスラブ化していないため伝播はしない。温度勾配があるので要注目。斜度を上げた場所には日射でできた薄いMFcrがありクラスト自体がぼそぼそに再結晶化している。CTで鈍い反応があるがシアーがクリーンではないCTH(RP)  1000m以上は風の影響を受けていて、雪の移動が見られた。 100-150cm HST snowpack is placed on top of MFcr. There is no FC layer above and below the MFcr. There is a DF 2.0 mm metamorphosis from PPsd ( crystals) in HST, which gives clean results in CT, but does not propagate because the top is Slaby. There is a temperature gradient that needs attention. Above 800m , there is a thin MFcr formed by solar radiation, and the crust itself has be faceted into a fuzzy mess. CTH (RP) shear is not clean. Above 1,000 meters, surface is effected with wind blow and snow is moving


spin_no spin_no

観察に関わるコメント


@300m-HS:90 MFcr:↓75㎝  @400m-HS:140 MFcr:↓105㎝  @620m-HS: 140 MFcr:↓100㎝ @730m-HS:150 MFcr:↓110㎝ @860m-HS:190 MFcr:↓130㎝ @1000m-HS:170㎝ MFcr:↓150㎝ @1100m-HS:160㎝ MFcr:↓130㎝

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