投稿者 鳥山 強
観察日付:2022/01/06
標高1720m〜2898m
同行者
気温 -13.4(0735hrs / 2220m) 〜
午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9
午前S 雪
午後S 雪
午前S1
午後S1
HST
HS Range
午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s
午前SW
午後SW
飛雪
気象コメント 9時頃から黒雲に覆われる 飛雪がM
雪崩などの観察 赤岳主稜付近のガリーからチリ雪崩・サイズ1
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 文三郎尾根往復のみの観察。きっちり踏み固められたトレースが明瞭でトレース上からのトリガーは考えにくい。トレースの左右にスラブの傾向は見当たらない。稜線の東側にはルースな雪が堆積している。 地蔵尾根を下山した方からの情報で、トレースは明確ながら、風による雪の再配分が行われていたとのこと。 樹林帯では、S1の降雪は積雪表面より密度が高く(目視のみ)、雪面付近に一部アップサイドダウンの状態が見られた。 (写真は中山峠下(BTL・北面)の雪上訓練に使用される斜面)
観察はトレース付近に限られる。