雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鳥山 強

投稿日時:2022/01/07 19:49

エリア八ヶ岳 山岳南八ヶ岳 場所赤岳(文三郎尾根)

観察日付:2022/01/06


標高1720m〜2898m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -13.4(0735hrs / 2220m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 9時頃から黒雲に覆われる 飛雪がM


雪崩データ


雪崩などの観察 赤岳主稜付近のガリーからチリ雪崩・サイズ1


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 文三郎尾根往復のみの観察。きっちり踏み固められたトレースが明瞭でトレース上からのトリガーは考えにくい。トレースの左右にスラブの傾向は見当たらない。稜線の東側にはルースな雪が堆積している。 地蔵尾根を下山した方からの情報で、トレースは明確ながら、風による雪の再配分が行われていたとのこと。 樹林帯では、S1の降雪は積雪表面より密度が高く(目視のみ)、雪面付近に一部アップサイドダウンの状態が見られた。 (写真は中山峠下(BTL・北面)の雪上訓練に使用される斜面)


観察に関わるコメント


観察はトレース付近に限られる。

現地画像

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