投稿者 加藤健次
観察日付:2022/01/08
標高630m〜1900m
同行者長澤優作
気温 -7.4(0950hrs / 1655m) 〜 -2.0(1300hrs / 1600m)
午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0
午前Nil なし
午後Nil なし
午前
午後
HST
HS Range
午前C 0m/s
午後C 0m/s
午前
午後
飛雪
気象コメント
雪崩などの観察 午後、日射を受ける急斜面ではスノーボールが複数見られた。 @1050mの北向き急斜面で最近のものと思われるNaの全層雪崩を確認。その他、日射を受けるサポートの少ない急斜面、露出した岩の直下などでグライドクラックを確認。
雪崩発生有無 Yes
シューティングクラック No
重要な層と弱層とテスト結果
積雪構造 行動した範囲内において、昨日のHSTは確実に沈降が進み、旧雪との結合も悪くない。0107MFcrが形成されている場所には多様性があり、場所によっては厚み2センチほど。尾根状の吹き払われた場所ではMFcrが露出していた。7日の夜中からのHSTは昨晩の風によって再分配され、積雪表面は多様性を持っていた。@1600mの北東斜面の吹き溜まりにおけるHSは300+。午前中に日射を受けていた南東向きの斜面では表面が薄くクラストしている場所も見られた。
北向きの斜面ではドライな雪が保存され、板もよく走る。